クラウドストレージサービスのあれこれ

データや写真をスマートフォンやパソコンの中だけでなく、クラウドストレージに保存している人は多いと思います。

有名な5大クラウドストレージとしては、(2021年4月1日現在)

  • Dropbox…無料容量:2GB
    有料版:2TB/月額1500円、3TB/月額2400円
  • OneDrive…無料容量:5GB
    有料版:100GB月額224円。Microsoft 365 personal(Office 365 solo)利用で1TBまで追加料金なしで利用できる
  • Googleドライブ…無料容量:15GB
    有料版:100GB月額250円、200GB月額380円、2TB月額1300円
  • Amazon Photos…無料容量:なし(Amazon Primeに付属するサービス)
  • iCloud Drive…無料容量:5GB
    有料版:50GB月額130円、200GB月額400円、2TB月額1300円

といったものがあります。当サイト管理人はこのすべてを適宜利用しています。

例えば、iPhoneやiPadを使用していますので、当然iCloudに写真やデータをバックアップしています。また、iPadにAmazon Photosアプリを入れて、そちらにも写真のバックアップをしています。ワードやエクセルで作成したものはOneDriveに保存してますし、パソコンに入れた写真はGoogleドライブに入れています。

結局写真をiCloudとAmazon PhotosとGoogleドライブという三つのストレージに保存しているわけですが、それぞれに、しばらくすると自動的に顔や場所や被写体が識別されて検索できるようになるという機能があります。顔を識別する点ではGoogleドライブが一番識別数が多いようです。具体的には、いまのところ、Amazon 63人、iCloud 82人、Google 300人の顔が識別されていました。

Amazon Photosにはなかなか気の利いた機能があり、過去の今日の日付に撮影された写真が自動的に出てくるようになっていて、数年前の今日は何をしたか見ることができて面白いです。

また、iPhoneで撮影した写真をパソコンに取り込もうとUSBでつなげて取り込もうとしても、途中でエラーになり全部取り込めないことがあるのですが、いったんiPhoneからAmazon Photosにバックアップして、パソコンでAmazon Photosをひらいてそこからダウンロードするようにするとほぼうまく取り入れることができます。ただ、この場合、HEICというファイル形式でダウンロードされるので、扱いやすいjpeg形式にするために、パソコンに「Apowersoft Heic Converter」という無料のソフトを入れています。これにより、HEIC形式の写真の上で右クリックしてjpegに変換するを選択すると同じフォルダに変換されます。

あるときふと、自分がレンタルしているサーバーに独自のクラウドストレージを構築できたら、無料でたくさんの容量が使えていいのでは?と思い、いろいろ調べてみました。その点は下記の記事でご紹介しましょう。